活動報告「同窓会見学会に初めて参加して」
4月下旬に見学会の案内が届き、行先が一度行ってみたかった韮山反射炉でしたので、同級生の河野さんを誘い参加申し込みをしました。
当日は集合場所の川崎駅前からマイクロバスで現地に向かいました。サロンカー内は同窓会会長のご挨拶や平山大先生の作成して下さった見学会資料のご説明もソコソコに、この暑さで喉が渇ききった皆様の朝からシャンパンやワイン・ビールの進む事、また笑い声に現地に着く2時間がとても短く感じられる程に楽しい時間でした。
現地のボランティアガイドさんによる反射炉見学と昼食後の江川邸の見学はとても興味深いものでした。
改めて平山大先生の資料を読み返し、今から160数年前に鎖国時代の本当に数少ない資料から学び吸収・工夫し失敗を恐れず実践し、国の為に時代を読取る力や努力は計り知れない程だと思うと共に、国民性が成せる性質でもあり改めて日本を誇りに感じました。
その江川英龍の弟子が工学院専門学校の前身の工手学校を創設したメンバーであったとは感動して涙が出るほどです。
前列右から5人目が寺川陽子さん
最後になりましたが今回の見学会を企画して下さった方々、資料を作成して下さった平山大先生、また櫻井様にこの場をお借りして御礼申し上げます。 本当に楽しい一日でした。
寺川 陽子(1970年建築科卒業)